GLSA-201402-08:stunnel:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 72385

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが GLSA-201402-08 で説明されている脆弱性の影響を受けます(stunnel:任意のコードの実行)

stunnel にバッファオーバーフローの脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子を参照してください。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導して、悪意のあるプロキシサーバーに接続させることで、stunnel を実行しているユーザーの権限により、構成 chroot ディレクトリで任意のコードを実行する可能性があります。詳細については、以下を参照してください。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

stunnel の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/stunnel-4.56-r1'

参考資料

https://www.stunnel.org/CVE-2013-1762.html

https://security.gentoo.org/glsa/201402-08

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72385

ファイル名: gentoo_GLSA-201402-08.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

公開日: 2014/2/7

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.6

現状値: 4.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:stunnel, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/2/6

参照情報

CVE: CVE-2013-1762

BID: 57755, 57778, 58277, 60268

GLSA: 201402-08