GLSA-201402-09:Apache mod_fcgid:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 72409

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201402-09 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Apache mod_fcgid:任意のコードの実行)

Apache mod_fcgid は、ユーザー指定の入力で境界検査を行うことに失敗しているため、ヒープベースのバッファオーバーフローを引き起こす可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者は、細工された入力を指定することができるため、任意のコードの実行や、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Apache mod_fcgid の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=www-apache/mod_fcgid-2.3.9'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201402-09

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72409

ファイル名: gentoo_GLSA-201402-09.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2014/2/10

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:mod_fcgid, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/2/7

参照情報

CVE: CVE-2013-4365

BID: 62939

GLSA: 201402-09