GLSA-201402-15:Roundcube:任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 72452

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201402-15 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Roundcube:任意のコードの実行)

steps/utils/save_pref.inc の脆弱性により、リモートの攻撃者が、_session パラメーターを使用して構成設定を変更することが可能です。
影響:

リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、SQL コードを注入したり、任意のファイルを読み取る可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Roundcube 0.9 の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=mail-client/roundcube-0.9.5' Roundcube 0.8 の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=mail-client/roundcube-0.8.7'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201402-15

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 72452

ファイル名: gentoo_GLSA-201402-15.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2014/2/12

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:roundcube, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/2/11

参照情報

CVE: CVE-2013-6172

BID: 63300

GLSA: 201402-15