GLSA-201402-16:FreeType:複数の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 72453

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201402-16 で説明されている脆弱性の影響を受けます(FreeType:複数の脆弱性)

FreeType に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

コンテキスト依存の攻撃者が、ユーザーを誘導して、特別に細工されたフォントを開かせることにより、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Freetype の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-libs/freetype-2.4.11' このライブラリに依存するパッケージを、再コンパイルする必要がある可能性があります。revdep-rebuild などのツールは、これらのパッケージを特定するのに役立つ場合があります。

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201402-16

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72453

ファイル名: gentoo_GLSA-201402-16.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2014/2/12

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:freetype, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/2/11

参照情報

CVE: CVE-2012-5668, CVE-2012-5669, CVE-2012-5670

BID: 57041

GLSA: 201402-16