GLSA-201402-18:GNU Midnight Commander:ユーザー支援による任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 72613

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201402-18 で説明されている脆弱性の影響を受けます(GNU Midnight Commander:ユーザー支援による任意のコードの実行)

GNU Midnight Commander が、環境変数を適切にサニタイズしていません。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導し、GNU Midnight Commander を使用して特別に細工されたアーカイブファイルを開かせることにより、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

GNU Midnight Commander の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-misc/mc-4.8.7'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201402-18

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72613

ファイル名: gentoo_GLSA-201402-18.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2014/2/21

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.1

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:mc, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/2/20

参照情報

CVE: CVE-2012-4463

BID: 55777

GLSA: 201402-18