GLSA-201402-21:libTIFF:複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 72635

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが GLSA-201402-21 で説明されている脆弱性の影響を受けます(libTIFF:複数の脆弱性)

libTIFF に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

リモートの攻撃者が、libTIFF を使用するアプリケーションで、特別に細工された TIFF ファイルを開くようにユーザーを誘うことがあります。その結果、アプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコードが実行されたり、サービス拒否状態が発生する可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

libTIFF 4.* の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-libs/tiff-4.0.3-r6' libTIFF 3.* の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-libs/tiff-3.9.7-r1:3' このライブラリに依存するパッケージを再コンパイルする必要がある可能性があります。revdep-rebuild などのツールは、これらのパッケージを特定するのに役立つ場合があります。

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201402-21

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 72635

ファイル名: gentoo_GLSA-201402-21.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

公開日: 2014/2/23

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:tiff, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/2/21

参照情報

CVE: CVE-2012-4447, CVE-2012-4564, CVE-2013-1960, CVE-2013-1961, CVE-2013-4231, CVE-2013-4232, CVE-2013-4244

BID: 55673, 56372, 59607, 59609, 61695, 61849, 62019

GLSA: 201402-21