GLSA-201402-27:pidgin-knotify:任意のコード実行

medium Nessus プラグイン ID 72718

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201402-27 で説明されている脆弱性の影響を受けます(pidgin-knotify:任意のコード実行)

pidgin-knotify は、受信したメッセージのシェルメタキャラクターを適切にサニタイズしません。
影響:

リモートの攻撃者は、特別に細工されたインスタントメッセージを送信することで、Pidgin プロセスの権限で任意のコードを実行する可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Gentoo は pidgin-knotify のサポートを中止しています。ユーザーは pidgin-knotify のマージを解除することが推奨されます:
# emerge --unmerge ‘x11-plugins/pidgin-knotify’

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201402-27

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72718

ファイル名: gentoo_GLSA-201402-27.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

公開日: 2014/2/27

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.1

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:pidgin-knotify, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/2/26

参照情報

CVE: CVE-2010-3088

BID: 43206

GLSA: 201402-27