GLSA-201402-29:ArgyllCMS:ユーザーに支援された任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 72756

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが GLSA-201402-29 で説明されている脆弱性の影響を受けます(ArgyllCMS:ユーザーの支援を受けた任意のコードの実行)

ArgyllCMS の ICC Format Library に、複数の整数オーバーフローの脆弱性が発見されました。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導し、ArgyllCMS を使用して特別に細工された画像ファイルを開かせて、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

ArgyllCMS の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-gfx/argyllcms-1.4.0-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201402-29

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72756

ファイル名: gentoo_GLSA-201402-29.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2014/3/2

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:argyllcms, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/2/28

参照情報

CVE: CVE-2012-4405

BID: 55494

GLSA: 201402-29