Palo Alto Networks PAN-OS < 4.0.8 の複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 72817

概要

リモートホストは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストが 4.0.8 より前の Palo Alto Networks PAN-OS を実行しています。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます:

- 過度に詳細なエラーメッセージにより情報漏洩の脆弱性が存在します。攻撃者が、機密情報にアクセスするために特別に細工された入力を送信することにより、この脆弱性を悪用する可能性があります。(CVE-2012-6590/ PAN-SA-2012-0001)

- 脆弱性が存在するため、認証されたユーザーが、CLI で任意のシェルコマンドを注入することが可能です。(CVE-2012-6598/ PAN-SA-2012-0009)

注意:3.0 ブランチは、これらの脆弱性による影響を受けません。

ソリューション

PAN-OS バージョン 4.0.8 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://securityadvisories.paloaltonetworks.com/Home/Detail/1

https://securityadvisories.paloaltonetworks.com/Home/Detail/9

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 72817

ファイル名: palo_alto_PAN-SA-2012-0001_0009.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: combined

公開日: 2014/3/5

更新日: 2018/7/24

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:paloaltonetworks:pan-os

必要な KB アイテム: Host/Palo_Alto/Firewall/Version, Host/Palo_Alto/Firewall/Full_Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2011/12/19

脆弱性公開日: 2012/4/27

参照情報

CVE: CVE-2012-6590, CVE-2012-6598

BID: 62118, 62119