Palo Alto Networks PAN-OS < 4.0.9 / 4.1.x < 4.1.2 の複数のコマンド注入

high Nessus プラグイン ID 72821

概要

リモートホストが、複数のコマンド注入の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモートホストで実行中の Palo Alto Networks PAN-OS は、 4.0.9/4.1.2 より前のバージョンです。したがって、次のような複数のコマンド注入の脆弱性による影響を受けます:

- 脆弱性が存在するため、認証されたユーザーが、 CLI で任意のシェルコマンドを注入することが可能です。
(CVE-2012-6595/ PAN-SA-2012-0006)

- 脆弱性が存在するため、認証されたユーザーが、 CLI で任意のシェルコマンドを注入することが可能です。
(CVE-2012-6600/ PAN-SA-2012-0011)

注意:3.0 ブランチは、これらの脆弱性による影響を受けません。

ソリューション

PAN-OS バージョン 4.0.9/4.1.2 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://securityadvisories.paloaltonetworks.com/Home/Detail/6

https://securityadvisories.paloaltonetworks.com/Home/Detail/11

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 72821

ファイル名: palo_alto_PAN-SA-2012-0006_0011.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: combined

公開日: 2014/3/5

更新日: 2018/7/24

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:paloaltonetworks:pan-os

必要な KB アイテム: Host/Palo_Alto/Firewall/Version, Host/Palo_Alto/Firewall/Full_Version

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2012/1/23

脆弱性公開日: 2012/4/27

参照情報

CVE: CVE-2012-6595, CVE-2012-6600

BID: 62120, 62131