GLSA-201403-02:LibYAML:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 72894

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは GLSA-201403-02 で説明されている脆弱性の影響を受けます(LibYAML:任意のコードの実行)

libyaml が YAML タグを解析する方法で、ヒープベースのバッファオーバーフローの欠陥が見つかりました。
影響:

リモートの攻撃者が、特別に細工された YAML ドキュメントを提供し、それが LibYAML によって解析された場合、アプリケーションのクラッシュ、またはアプリケーションを実行しているユーザーの権限で任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

LibYAML の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-libs/libyaml-0.1.5'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201403-02

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72894

ファイル名: gentoo_GLSA-201403-02.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2014/3/10

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.8

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:libyaml, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/3/8

参照情報

CVE: CVE-2013-6393

BID: 65258

GLSA: 201403-02