GLSA-201403-04:QtCore:サービス拒否

medium Nessus プラグイン ID 72997

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201403-04 で説明されている脆弱性の影響を受けます(QtCore:サービス拒否)

QXmlSimpleReader の XML エンティティ解析の脆弱性が発見されました。
影響:

リモートの攻撃者がユーザーを誘導し、QtCore にリンクされたアプリケーションを使用する特別に細工された XML ファイルを開かせて、サービス拒否を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

QtCore の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=dev-qt/qtcore-4.8.5-r1' このライブラリに依存するパッケージを、再コンパイルする必要がある可能性があります。revdep-rebuild などのツールは、これらのパッケージを特定するのに役立つ場合があります。

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201403-04

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 72997

ファイル名: gentoo_GLSA-201403-04.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

公開日: 2014/3/14

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:qtcore, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/3/13

参照情報

CVE: CVE-2013-4549

BID: 64418

GLSA: 201403-04