GLSA-201403-06:libupnp:任意のコードの実行

critical Nessus プラグイン ID 73219

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201403-06 で説明されている脆弱性の影響を受けます(libupnp:任意のコードの実行)

libupnp に複数のバッファオーバーフローの脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

libupnp の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-libs/libupnp-1.6.18'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201403-06

https://www.tenable.com/security/research/tra-2017-10

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 73219

ファイル名: gentoo_GLSA-201403-06.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2014/3/27

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:libupnp, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/3/26

エクスプロイト可能

Metasploit (Portable UPnP SDK unique_service_name() Remote Code Execution)

参照情報

CVE: CVE-2012-5958, CVE-2012-5959, CVE-2012-5960

BID: 57602

GLSA: 201403-06

TRA: TRA-2017-10