GLSA-201404-01:CUPS:任意のファイルの読み取り/書き込み

high Nessus プラグイン ID 73390

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201404-01(CUPS:任意のファイルの読み取り/書き込み)で説明されている脆弱性の影響を受けます

lpadmin グループのメンバーには Web インターフェイスへの管理者アクセス権があり、これによって構成ファイルを編集し、一部の「危険な」ディレクティブを設定できます。これにより、CUPS Web サーバーを実行するユーザーとしてファイルを読み取ることや書き込むことができます。
影響:

ローカルの攻撃者が、この脆弱性を悪用して、CUPS Web サーバーを実行するユーザーとしてファイルを読み取る可能性や書き込む可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

CUPS の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-print/cups-1.6.2-r5'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201404-01

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 73390

ファイル名: gentoo_GLSA-201404-01.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2014/4/8

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:cups, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/4/7

参照情報

CVE: CVE-2012-5519

BID: 56494

GLSA: 201404-01