GLSA-201404-02:libproxy:ユーザー支援による任意のコードの実行

critical Nessus プラグイン ID 73391

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201404-02 で説明されている脆弱性の影響を受けます(libproxy:ユーザー支援による任意のコードの実行)

proxy.pac ファイルを処理する際の境界エラーによって、スタックベースのバッファオーバーフローが引き起こされる可能性があります。
影響:

中間者攻撃者が、リモートサーバーで特別に細工された proxy.pac ファイルを提供し、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

libproxy の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-libs/libproxy-0.4.10'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201404-02

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 73391

ファイル名: gentoo_GLSA-201404-02.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

公開日: 2014/4/8

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:libproxy, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/4/7

参照情報

CVE: CVE-2012-4504

BID: 55909

GLSA: 201404-02