GLSA-201404-03:OptiPNG:ユーザー支援による任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 73392

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201404-03 で説明されている脆弱性の影響を受けます(OptiPNG:ユーザー支援による任意のコードの実行)

OptiPNG のパレット縮小機能に、use-after-free の脆弱性が存在します。
影響:

リモートの攻撃者は、ユーザーを誘導して、特別に細工された画像ファイルを開かせることで、プロセスの権限で任意のコードを実行するか、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

OptiPNG の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-gfx/optipng-0.7.3'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201404-03

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 73392

ファイル名: gentoo_GLSA-201404-03.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

公開日: 2014/4/8

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:optipng, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/4/7

参照情報

CVE: CVE-2012-4432

BID: 55566

GLSA: 201404-03