GLSA-201405-01:udisks:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 73849

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201405-01 で説明されている脆弱性の影響を受けます(udisks:任意のコードの実行)

udisks に長いパス名がマウントポイントとしてある場合は、スタックベースのバッファオーバーフローが発生する可能性があります。
影響:

ローカルの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

udisks 1.0 の全ユーザーは、最新版にアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-fs/udisks-1.0.5:0' udisks 2.0 の全ユーザーは、最新版にアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=sys-fs/udisks-2.1.3'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201405-01

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 73849

ファイル名: gentoo_GLSA-201405-01.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

公開日: 2014/5/3

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.9

現状値: 6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:udisks, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/5/2

参照情報

CVE: CVE-2014-0004

BID: 66081

GLSA: 201405-01