MS14-024:Microsoft Common Control のセキュリティ機能バイパス可能な脆弱性(2961033)

medium Nessus プラグイン ID 73983

概要

リモート Windows ホストは、セキュリティ機能バイパスの脆弱性による影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストでは、セキュリティ機能バイパスにより影響を受ける共有コンポーネント(MSCOMCTL コモンコントロールライブラリ)を含んでいる Microsoft Office のバージョンが実行されています。この問題の悪用に成功すると、攻撃者は、アドレス空間配置のランダム化(ASLR)のセキュリティ機能をバイパスする可能性があります。攻撃者が被害者を誘導して、COM コンポーネントをインスタンス化できるブラウザで、特別に細工された Web ページを開かせて、この問題を悪用する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Microsoft Office 2007、2010、2013.用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2014/ms14-024

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 73983

ファイル名: smb_nt_ms14-024.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2014/5/14

更新日: 2019/11/26

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2014-1809

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/5/13

脆弱性公開日: 2014/5/13

参照情報

CVE: CVE-2014-1809

BID: 67273

IAVB: 2014-B-0057

MSFT: MS14-024

MSKB: 2589288, 2596804, 2760272, 2810073, 2817330, 2880502, 2880507, 2880508, 2880971, 2961033