IBM WebSphere Portal 「FilterForm.jsp」の XSS(PI15690)

medium Nessus プラグイン ID 74158

概要

リモートの Windows ホストには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性による影響を受ける Web ポータルソフトウェアがインストールされています。

説明

リモートホストにあるバージョンの IBM WebSphere Portal が、ユーザー入力の検証が不適切なために、「FilterForm.jsp」スクリプトでのクロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けます。攻撃者がこの問題を悪用して、ユーザーのブラウザのセキュリティコンテキストでコードを実行し、認証クッキーを盗用することがあります。

ソリューション

IBM は、暫定修正 PI15690 を公開しています。この修正は、 7.0.0.2 CF28 (PI10705)および 8.0.0.1 CF12 (PI14791)の一部です。詳細については、IBM のアドバイザリを参照してください。

参考資料

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21672572

http://www.nessus.org/u?4e5ca5ae

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 74158

ファイル名: websphere_portal_cve-2014-0951.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2014/5/23

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_portal

必要な KB アイテム: installed_sw/IBM WebSphere Portal

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2014/5/13

脆弱性公開日: 2014/5/13

参照情報

CVE: CVE-2014-0951

BID: 67412

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990