IBM WebSphere Portal「boot_config.jsp」の XSS(PI16041)

medium Nessus プラグイン ID 74159

概要

リモートの Windows ホストには、クロスサイトスクリプティングの脆弱性による影響を受ける Web ポータルソフトウェアがインストールされています。

説明

リモートホストにある IBM WebSphere Portal のバージョンは、ユーザーによる入力の検証が不適切であるため、「boot_config.jsp」スクリプトにおけるクロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けます。攻撃者がこの問題を悪用して、ユーザーのブラウザのセキュリティコンテキストでコードを実行し、認証クッキーを盗む可能性があります。

ソリューション

IBM は、暫定修正 PI16041 を公開しています。詳細については、IBM のアドバイザリを参照してください。

参考資料

http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21672572

http://www.nessus.org/u?4e5ca5ae

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 74159

ファイル名: websphere_portal_cve-2014-0952.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2014/5/23

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:websphere_portal

必要な KB アイテム: installed_sw/IBM WebSphere Portal

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2014/5/13

脆弱性公開日: 2014/5/13

参照情報

CVE: CVE-2014-0952

BID: 67419

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990