GLSA-201401-26:Zabbix:シェルコマンドインジェクション

high Nessus プラグイン ID 74283

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは GLSA-201401-26 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Zabbix:シェルコマンドインジェクション)

Zabbix エージェントで柔軟なユーザーパラメーターが設定される場合、パラメーターに改行が含まれていると、UnsafeUserParameters が無効な場合でも、改行セクションが別個のコマンドとして実行されます。
影響:

リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のシェルコードを実行する可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Zabbix 2.2 の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-analyzer/zabbix-2.2.0-r4' Zabbix 2.0 の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-analyzer/zabbix-2.0.9-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201401-26

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 74283

ファイル名: gentoo_GLSA-201401-26.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

公開日: 2014/6/3

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:zabbix, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/1/23

参照情報

CVE: CVE-2013-6824

BID: 64311

GLSA: 201401-26