GLSA-201406-05:Mutt:任意のコードの実行

medium Nessus プラグイン ID 74320

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201406-05 で説明されている脆弱性の影響を受けます(Mutt:任意のコードの実行)

mutt_copy_hdr 関数で、ヒープベースのバッファオーバーフローが発見されました。
影響:

リモートの攻撃者は、特別に細工されたメッセージを送信して、Mutt を実行しているユーザーの権限で任意のコードを実行するか、サービス拒否状態を引き起こす可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

Mutt の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=mail-client/mutt-1.5.22-r3'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201406-05

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 74320

ファイル名: gentoo_GLSA-201406-05.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

公開日: 2014/6/5

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:mutt, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/6/5

参照情報

CVE: CVE-2014-0467

BID: 66165

GLSA: 201406-05