MS14-036:Microsoft Graphics Component Cloud のリモートコード実行可能な脆弱性(2967487)

high Nessus プラグイン ID 74428

概要

リモート Windows ホストは、複数のリモートコードの実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

GDI+ が特別に細工されたファイルで画像レコードタイプを処理する方法が原因で、リモートホストにインストールされている Microsoft Graphics Component のバージョンが、コード実行の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者が、ユーザーを騙して、悪意のあるファイルを含むコンテンツを表示させることにより、この問題を悪用する可能性があります。結果として、任意のコードの実行が引き起こされる可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows Server 2003、Vista、Server 2008、7、2008 R2、8、8.1、2012、2012 R2、Office 2007、Office 2010、Live Meeting 2007 Console、Lync 2010、Lync 2010 Attendee、Lync 2013、Lync Basic 2013 に対して一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2014/ms14-036

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 74428

ファイル名: smb_nt_ms14-036.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2014/6/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:office, cpe:/a:microsoft:live_meeting_console, cpe:/a:microsoft:lync, cpe:/a:microsoft:lync_attendee, cpe:/a:microsoft:lync_basic

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/6/10

脆弱性公開日: 2014/6/10

参照情報

CVE: CVE-2014-1817, CVE-2014-1818

BID: 67897, 67904