検出

openSUSE セキュリティ更新：xorg-x11-server（openSUSE-SU-2013:1148-1）

low Nessus プラグイン ID 75075

Language:

概要

リモート openSUSE ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

この xorg-x11-server の更新は、DoS 脆弱性を修正し、randr サポートを追加します。

- U_os-Reset-input-buffer-s-ignoreBytes-field.patch

- クライアントが maxBigRequestSize を超えるサイズのリクエストを送信した場合、サーバーはそれを無視することになっています。
 cf88363d のコミット前に、サーバーはまずクライアントを切断します。コミット後、サーバーはクライアントが指定したリクエストの長さを記憶して、そのバイト数を無視することにより、リクエストを正常に無視しようとします。但し、クライアントが指定した残りのリクエストを送信する前に、大きいサイズの BigReq ヘッダーを送信し、接続を切断した場合、サーバーは ignoreBytes フィールドをリセットせずに ConnectionInput バッファを再使用します。これにより、サーバーは新しい X クライアントのリクエストを無視するようになります。これは、FreeInputs リストに ConnectionInput バッファを再配置する時に ignoreBytes フィールドをリセットすることで、その動作を修正します。
 （bnc#815583）

- u_xserver_xvfb-randr.patch

- randr サポートを Xvfb に追加します（bnc#823410）

ソリューション

影響を受ける xorg-x11-server パッケージを更新してください。

参考資料

https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=815583

https://bugzilla.novell.com/show_bug.cgi?id=823410

https://lists.opensuse.org/opensuse-updates/2013-07/msg00023.html

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 75075

ファイル名: openSUSE-2013-558.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2014/6/13

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 1.9

現状値: 1.5

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:novell:opensuse:xorg-x11-xvnc, p-cpe:/a:novell:opensuse:xorg-x11-xvnc-debuginfo, p-cpe:/a:novell:opensuse:xorg-x11-server, p-cpe:/a:novell:opensuse:xorg-x11-server-debuginfo, p-cpe:/a:novell:opensuse:xorg-x11-server-debugsource, p-cpe:/a:novell:opensuse:xorg-x11-server-extra, p-cpe:/a:novell:opensuse:xorg-x11-server-extra-debuginfo, p-cpe:/a:novell:opensuse:xorg-x11-server-sdk, cpe:/o:novell:opensuse:12.2, cpe:/o:novell:opensuse:12.3

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/SuSE/release, Host/SuSE/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2013/6/27

参照情報

BID: 61002