この xorg-x11-server の更新は、DoS 脆弱性を修正し、randr サポートを追加します。

- U_os-Reset-input-buffer-s-ignoreBytes-field.patch

- クライアントが maxBigRequestSize を超えるサイズのリクエストを送信した場合、サーバーはそれを無視することになっています。
 cf88363d のコミット前に、サーバーはまずクライアントを切断します。コミット後、サーバーはクライアントが指定したリクエストの長さを記憶して、そのバイト数を無視することにより、リクエストを正常に無視しようとします。但し、クライアントが指定した残りのリクエストを送信する前に、大きいサイズの BigReq ヘッダーを送信し、接続を切断した場合、サーバーは ignoreBytes フィールドをリセットせずに ConnectionInput バッファを再使用します。これにより、サーバーは新しい X クライアントのリクエストを無視するようになります。これは、FreeInputs リストに ConnectionInput バッファを再配置する時に ignoreBytes フィールドをリセットすることで、その動作を修正します。
 （bnc#815583）

- u_xserver_xvfb-randr.patch

- randr サポートを Xvfb に追加します（bnc#823410）

検出

openSUSE セキュリティ更新：xorg-x11-server（openSUSE-SU-2013:1148-1）

low Nessus プラグイン ID 75075

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