GLSA-201406-30:sudo:権限昇格

medium Nessus プラグイン ID 76287

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201406-30 で説明されている脆弱性の影響を受けています(sudo:権限昇格)

Sudo の env_reset オプションが無効な場合(デフォルトでは有効)、特定の環境変数が予想通りにブラックリストに追加されません。
影響:

sudo を使用してコマンドを実行する権限のあるローカルの攻撃者は、この欠陥を利用して、任意のコードを実行するか、自分の権限を昇格する可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

sudo の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-admin/sudo-1.8.5'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201406-30

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 76287

ファイル名: gentoo_GLSA-201406-30.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

公開日: 2014/6/28

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.6

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:S/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:sudo, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/6/27

エクスプロイト可能

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2014-0106

BID: 65997

GLSA: 201406-30