MS14-040:Ancillary Function ドライバー(AFD)の権限昇格可能な脆弱性(2975684)

high Nessus プラグイン ID 76409

概要

リモート Windows ホストには、権限昇格を可能にするドライバーがあります。

説明

リモート Windows ホストに、権限昇格の脆弱性の影響を受けるバージョンの Ancillary Function ドライバー(afd.sys)が含まれています。この欠陥は、Ancillary Function ドライバーがユーザー指定の入力を適切に処理していないために発生します。これにより、二重解放のシナリオが引き起こされ、ローカルの攻撃者が、特別に細工されたアプリケーションを実行することで権限を昇格する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2003 SP2、Vista SP2、2008 SP2、7 SP1、2008 R2 SP1、8、2012、8.1、2012 R2 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2014/ms14-040

https://www.zerodayinitiative.com/advisories/ZDI-14-220/

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 76409

ファイル名: smb_nt_ms14-040.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2014/7/8

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.2

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 6.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/7/8

脆弱性公開日: 2014/7/8

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

参照情報

CVE: CVE-2014-1767

BID: 68394

MSFT: MS14-040

MSKB: 2961072, 2973408