GLSA-201408-02:FreeType:任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 77110

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201408-02 で説明されている脆弱性の影響を受けます(FreeType:任意のコードの実行)

Freetype の cff/cf2hints.c 内の cf2_hintmap_build 関数に、スタックベースのバッファオーバーフローが存在します。
影響:

リモートの攻撃者は、特別に細工されたフォントファイルを通じて、任意のコードを実行できるか、サービス拒否状態を引き起こせる可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

FreeType の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-libs/freetype-2.5.3-r1' このライブラリに依存するパッケージを、再コンパイルする必要がある場合があります。revdep-rebuild などのツールは、これらのパッケージを特定するのに役立つ場合があります。

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201408-02

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 77110

ファイル名: gentoo_GLSA-201408-02.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

公開日: 2014/8/10

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:freetype, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/8/9

参照情報

CVE: CVE-2014-2240

BID: 66074

GLSA: 201408-02