MS14-044:SQL Server の権限昇格可能な脆弱性(2984340)

low Nessus プラグイン ID 77162

概要

SQL Server のクロスサイトスクリプティング脆弱性により、権限が昇格される可能性があります。

説明

あるバージョンの Microsoft SQL Server がリモートホストにインストールされています。このバージョンの SQL Server は、次の複数の脆弱性の影響を受けます:

- SQL Master Data Services に、クロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。(CVE-2014-1820)

- SQL Server に、サービス拒否の脆弱性が存在します。
(CVE-2014-4061)

ソリューション

Microsoft は、SQL Server 2008、2008 R2、2012、2014 用の一連のパッチをリリースしています。

参考資料

http://www.nessus.org/u?7712db7a

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 77162

ファイル名: smb_nt_ms14-044.nasl

バージョン: 1.15

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2014/8/12

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2014-1820

CVSS v3

リスクファクター: Low

基本値: 2.6

現状値: 2.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:L/UI:R/S:U/C:N/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:sql_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/8/12

脆弱性公開日: 2014/8/12

参照情報

CVE: CVE-2014-1820, CVE-2014-4061

BID: 69071, 69088