Fortinet FortiWeb 5.x < 5.2.1 複数の XSS の脆弱性

medium Nessus プラグイン ID 77220

概要

複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性で、リモートホストが影響を受けます。

説明

リモートホストで、5.2.1 より前の FortiWeb 5.x が実行されています。このため、パラメーター入力検証が不十分なために、Web 管理インターフェイス URL の「/user/ldap_user/check_dlg」および「/user/radius_user/check_dlg」での複数のクロスサイトスクリプティング(XSS)の脆弱性による影響を受けます。特定の条件では、リモートの攻撃者が、管理ブラウザセッション内で任意の JavaScript コードを実行する可能性があります。

ソリューション

Fortinet FortiWeb バージョン 5.2.1 または以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://fortiguard.com/psirt/FG-IR-14-012

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 77220

ファイル名: fortiweb_FG-IR-14-012.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2014/8/15

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:fortinet:fortiweb

必要な KB アイテム: Host/Fortigate/model, Host/Fortigate/version

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

パッチ公開日: 2014/7/10

脆弱性公開日: 2014/7/10

参照情報

CVE: CVE-2014-4738

BID: 68528

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990