MS14-055:Microsoft Lync Server のサービス拒否可能な脆弱性(2990928)

medium Nessus プラグイン ID 77575

概要

リモートホストは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている Microsoft Lync Server のバージョンは、複数の脆弱性の影響を受けます。

- Lync Server が、例外を処理する方法に欠陥があり、リモートの攻撃者がこれを悪用して、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2014-4068)

- ユーザー入力を適切にサニタイズしないために、Lync Server にクロスサイトスクリプティングの脆弱性が存在します。
攻撃者がこれを悪用して、Web セッションの機密情報を取得する可能性があります。(CVE-2014-4070)

- Lync Server が、NULL デリファレンスを処理する方法に欠陥があり、リモートの攻撃者がこれを悪用して、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2014-4071)

ソリューション

Microsoft は、Microsof Lync Server 2010 および 2013.用のパッチのセットをリリースしています。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2014/ms14-055

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 77575

ファイル名: smb_nt_ms14-055.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2014/9/10

更新日: 2019/11/25

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2014-4070

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:lync_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/9/9

脆弱性公開日: 2014/9/9

参照情報

CVE: CVE-2014-4068, CVE-2014-4070, CVE-2014-4071

BID: 69579, 69586, 69592

IAVB: 2014-B-0123

MSFT: MS14-055

MSKB: 2982385, 2982388, 2982389, 2982390, 2986072, 2992965