Moodle の複数のXSS

medium Nessus プラグイン ID 77983

概要

リモートの Web サーバーでホストされているPHPスクリプトは、複数のクロスサイトスクリプティングの脆弱性による影響を受けます。

説明

複数のパラメーターに対するユーザー指定の入力をアプリケーションが適切にサニタイズできないために、リモートホストにインストールされているMoodleのバージョンが、複数のクロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けます。攻撃者は、これらの脆弱性を利用して、任意のHTMLおよびスクリプトコードをユーザーのブラウザに送りこみ、影響を受けるサイトのセキュリティコンテキストで実行することができます。

注意: Nessusは各問題をテストしていませんが、パッチを適用したJavaScriptファイルをチェックし、パッチを適用したバージョンが実行されていることを検証しました。

ソリューション

バージョン 2.4.11 / 2.5.7 / 2.6.4 / 2.7.1 以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=264270

https://moodle.org/mod/forum/discuss.php?d=264273

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 77983

ファイル名: moodle_2_4_11_mult_xss.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2014/9/30

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:moodle:moodle

必要な KB アイテム: www/PHP, installed_sw/Moodle

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

Nessus によりエクスプロイト済み: true

パッチ公開日: 2014/7/21

脆弱性公開日: 2014/7/21

参照情報

CVE: CVE-2014-3548, CVE-2014-3551

BID: 68763, 68766

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990