MS14-060:Windows OLE でのリモートコード実行可能な脆弱性(3000869)

high Nessus プラグイン ID 78435

概要

リモート Windows ホストは、リモートコード実行の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Windows ホストは、OLE オブジェクトを適切に処理していないため、リモートコードの実行の脆弱性による影響を受けます。攻撃者は、この脆弱性を悪用して、ユーザーを誘導して特別に細工された OLE オブジェクトを含むファイルを開かせることで、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードを実行する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows Vista、2008、7、 2008 R2、8、2012、8.1 および 2012 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2014/ms14-060

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 78435

ファイル名: smb_nt_ms14-060.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2014/10/15

更新日: 2022/3/8

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.8

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2014-4114

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/10/14

脆弱性公開日: 2014/10/14

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/3/24

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (MS14-060 Microsoft Windows OLE Package Manager Code Execution)

参照情報

CVE: CVE-2014-4114

BID: 70419

MSFT: MS14-060

MSKB: 3000869