MS14-062:Message Queuing サービスの権限昇格可能な脆弱性(2993254)

high Nessus プラグイン ID 78438

概要

リモート Windows ホストは、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートの Windows ホストは、Microsoft Message Queuing(MSMQ)サービスの権限昇格の脆弱性による影響を受けます。攻撃者が特別に細工された入力/出力コントロール(IOCTL)リクエストを Message Queuing サービスに送信した場合、この脆弱性が悪用される可能性があります。この脆弱性の悪用に成功すると、影響を受けるシステムへのフルアクセスにつながる可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2014/ms14-062

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 78438

ファイル名: smb_nt_ms14-062.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2014/10/15

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/10/14

脆弱性公開日: 2014/10/14

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (MQAC.sys Arbitrary Write Privilege Escalation)

参照情報

CVE: CVE-2014-4971

BID: 68764

IAVA: 2014-A-0150

MSFT: MS14-062

MSKB: 2993254