GLSA-201411-03:TigerVNC:ユーザー支援による任意のコードの実行

critical Nessus プラグイン ID 78881

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201411-03 で説明されている脆弱性の影響を受けます(TigerVNC:ユーザー支援による任意のコードの実行)

TigerVNC における 2 つの境界エラーにより、ヒープベースのバッファオーバーフローが発生する可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導して、TigerVNC を使用している悪意ある VNC サーバーに接続させることで、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態をもたらしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

TigerVNC の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/tigervnc-1.3.1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201411-03

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 78881

ファイル名: gentoo_GLSA-201411-03.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

公開日: 2014/11/6

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:tigervnc, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/11/5

脆弱性公開日: 2020/1/2

参照情報

CVE: CVE-2014-0011

BID: 66313

GLSA: 201411-03