MS14-070:TCP/IP の権限昇格可能な脆弱性(2989935)

high Nessus プラグイン ID 79130

概要

リモート Windows ホストは、権限昇格の脆弱性による影響を受けます。

説明

入出力制御(IOCTL)処理中に Windows TCP/IP スタックがメモリの中のオブジェクトの処理を誤るために、リモート Windows ホストが権限昇格の脆弱性に影響を受けます。システムにログインした後で、特別に細工されたアプリケーションを実行することで、攻撃者はこの脆弱性を悪用します。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2014/ms14-070

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 79130

ファイル名: smb_nt_ms14-070.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2014/11/12

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.5

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 6.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/11/11

脆弱性公開日: 2014/11/11

エクスプロイト可能

CANVAS (CANVAS)

Core Impact

Metasploit (MS14-070 Windows tcpip!SetAddrOptions NULL Pointer Dereference)

参照情報

CVE: CVE-2014-4076

BID: 70976

IAVA: 2014-A-0174

MSFT: MS14-070

MSKB: 2989935