MS14-078:IME(日本語)の権限昇格可能な脆弱性(2992719)

high Nessus プラグイン ID 79137

概要

リモート Windows ホストは、権限昇格の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストは、Microsoft 入力メソッドエディタ(IME)(日本語)コンポーネントにおける権限昇格の脆弱性に影響を受けます。これは、辞書ファイルの読み込みを行う際に発生します。攻撃者は特別に細工されたファイルをユーザーに開かせることで、この脆弱性を悪用することが可能です。これにより、現在のユーザーのコンテキストで、サンドボックスエスケープや権限昇格が発生する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2003、Vista、2008、7、2008 R2、および Office 2007 SP3 用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2014/ms14-078

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 79137

ファイル名: smb_nt_ms14-078.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2014/11/12

更新日: 2023/4/25

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2014-4077

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows, cpe:/a:microsoft:office

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2014/11/11

脆弱性公開日: 2014/11/11

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/6/15

参照情報

CVE: CVE-2014-4077

BID: 70944

IAVA: 2014-A-0179

MSFT: MS14-078

MSKB: 2889913, 2991963