GLSA-201411-05:GNU Wget:任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 79266

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストが、GLSA-201411-05 で説明されている脆弱性の影響を受けます(GNU Wget:任意のコードの実行)

絶対パストラバーサルの脆弱性が GNU Wget で見つかりました。
影響:

リモート FTP サーバーが任意ファイルに書き込みを行うことができ、結果として任意のコードが実行されます。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

GNU Wget の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/wget-1.16'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201411-05

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 79266

ファイル名: gentoo_GLSA-201411-05.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

公開日: 2014/11/17

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:wget, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/11/16

参照情報

CVE: CVE-2014-4877

BID: 70751

GLSA: 201411-05