GLSA-201412-02:nfs-utils:情報漏洩

low Nessus プラグイン ID 79812

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201412-02 で説明されている脆弱性の影響を受けます(nfs-utils:情報漏洩)

nfs-utils の rpc.gssd は、GSSAPI 認証の PTR 解決に依存していることが原因で、DNS なりすましに脆弱であり、ユーザーに知られずに悪意のあるサーバーへデータを送信することが可能になります。
影響:

リモートの攻撃者が機密情報を取得できる可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

nfs-utils の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-fs/nfs-utils-1.2.8'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201412-02

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 79812

ファイル名: gentoo_GLSA-201412-02.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

公開日: 2014/12/9

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.2

現状値: 2.4

ベクトル: CVSS2#AV:A/AC:H/Au:N/C:P/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:gentoo:linux, p-cpe:/a:gentoo:linux:nfs-utils

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/12/8

参照情報

CVE: CVE-2013-1923

BID: 58854

GLSA: 201412-02