MS14-082:Microsoft Office のリモートコード実行可能な脆弱性(3017349)

high Nessus プラグイン ID 79831

概要

リモートのWindowsホストは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストでは、リモートコードの実行の脆弱性に影響を受ける Microsoft Office のバージョンが実行されています。この脆弱性は、Microsoft Word がメモリ内のオブジェクトを不適切に処理するために発生する use-after-free メモリ問題が原因です。リモートの攻撃者が、ユーザーに特別に細工された Office ファイルを開かせることで、この脆弱性を悪用することが可能です。これは、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される原因になっています。

ソリューション

Microsoft は、Microsoft Office 2007、2010、2013.用の一連のパッチをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2014/ms14-082

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 79831

ファイル名: smb_nt_ms14-082.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2014/12/9

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/12/9

脆弱性公開日: 2014/12/9

参照情報

CVE: CVE-2014-6364

BID: 71474

IAVA: 2014-A-0187

MSFT: MS14-082

MSKB: 2553154, 2596927, 2726958