MS14-083:Microsoft Excel のリモートコード実行可能な脆弱性(3017347)

high Nessus プラグイン ID 79832

概要

リモートホストにインストールされている Microsoft Office コンポーネントは、複数のリモートコード実行脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストに、Microsoft Excel がメモリのオブジェクトを不適切に処理することによる、複数のリモートコードの実行の脆弱性の影響を受けるバージョンの Microsoft Excel または Office Compatibility Pack があります。リモートの攻撃者がこれらの脆弱性を悪用し、ユーザーを騙して特別に細工された Office ファイルを開かせることで、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Excel 2007、Excel 2010、Excel 2013、および Office Compatibility Pack 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2014/ms14-083

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 79832

ファイル名: smb_nt_ms14-083.nasl

バージョン: 1.9

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2014/12/9

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 6.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:excel, cpe:/a:microsoft:excel_viewer, cpe:/a:microsoft:office_compatibility_pack

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/12/9

脆弱性公開日: 2014/12/9

参照情報

CVE: CVE-2014-6360, CVE-2014-6361

BID: 71500, 71501

MSFT: MS14-083

MSKB: 2910902, 2910929, 2920790, 2920791, 2984942