GLSA-201412-17:GPL Ghostscript:複数の脆弱性

high Nessus プラグイン ID 79970

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201412-17 で説明されている脆弱性の影響を受けます(GPL Ghostscript:複数の脆弱性)

GPL Ghostscript で複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

コンテキスト依存の攻撃者がユーザーを誘導し、GPL Ghostscript を使用して特別に細工された PostScript ファイルまたは PDF を開かせて、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否状態を引き起こしたりする可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

GPL Ghostscript の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=app-text/ghostscript-gpl-9.10-r2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201412-17

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 79970

ファイル名: gentoo_GLSA-201412-17.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

公開日: 2014/12/15

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

Base Score: 9.3

Temporal Score: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:ghostscript-gpl, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/12/13

参照情報

CVE: CVE-2009-0196, CVE-2009-0792, CVE-2009-3743, CVE-2009-4270, CVE-2009-4897, CVE-2010-1628, CVE-2010-2055, CVE-2010-4054, CVE-2012-4405

BID: 34184, 34445, 37410, 40107, 40467, 41593, 42640, 43932, 55494

CWE: 119, 189

GLSA: 201412-17