GLSA-201412-18:FreeRDP:ユーザー支援による任意のコードの実行

high Nessus プラグイン ID 79971

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは GLSA-201412-18 で説明されている脆弱性(FreeRDP:ユーザー支援による任意のコードの実行)の影響を受けます。

FreeRDP がユーザー指定の入力を適切に検証しません。これにより、xf_Pointer_New() 関数で整数オーバーフローが引き起こされる可能性があります。
影響:

リモートの攻撃者が、プロセスの権限で任意のコードを実行したり、サービス拒否を引き起こすことが可能です。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

FreeRDP の全ユーザーは、最新バージョンにアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=net-misc/freerdp-1.1.0_beta1_p20130710-r1'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201412-18

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 79971

ファイル名: gentoo_GLSA-201412-18.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

公開日: 2014/12/15

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:freerdp, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/12/13

参照情報

CVE: CVE-2014-0250

BID: 67670

GLSA: 201412-18