GLSA-201412-24:OpenJPEG:複数の脆弱性

critical Nessus プラグイン ID 79977

概要

リモートの Gentoo ホストでは、セキュリティに関連するパッチが少なくとも 1 つ不足しています。

説明

リモートホストは、GLSA-201412-24 で説明されている脆弱性の影響を受けます(OpenJPEG:複数の脆弱性)

OpenJPEG に複数の脆弱性が発見されました。詳細については、以下で参照されている CVE 識別子をレビューしてください。
影響:

リモートの攻撃者が、ユーザーを誘導し、特別に細工された JPEG ファイルを開かせて、任意のコードを実行したり、サービス拒否状態に陥らさせたりする可能性があります。さらに、リモートの攻撃者が機密情報を取得できる可能性があります。
回避策:

現時点で、既知の回避策はありません。

ソリューション

OpenJPEG の全ユーザーは、最新バージョンへアップグレードする必要があります:
# emerge --sync # emerge --ask --oneshot --verbose '>=media-libs/openjpeg-1.5.2'

参考資料

https://security.gentoo.org/glsa/201412-24

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 79977

ファイル名: gentoo_GLSA-201412-24.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

公開日: 2014/12/15

更新日: 2021/1/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:gentoo:linux:openjpeg, cpe:/o:gentoo:linux

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Gentoo/release, Host/Gentoo/qpkg-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/12/13

参照情報

CVE: CVE-2013-1447, CVE-2013-4289, CVE-2013-4290, CVE-2013-6045, CVE-2013-6052, CVE-2013-6053, CVE-2013-6054, CVE-2013-6887

BID: 62362, 62363, 64109, 64113, 64118, 64121, 64140, 64142

GLSA: 201412-24