Debian DSA-3111-1:cpio - セキュリティ更新

medium Nessus プラグイン ID 80284

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

Michal Zalewski 氏は、cpio アーカイブファイルの作成や抽出のツールである cpio での領域外書き込みの問題を発見しました。この問題を修正するプロセスで、cpio 開発者は、追加の範囲チェックや NULL ポインターデリファレンスの問題を見つけ、修正しました。

ソリューション

cpio パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(wheezy)では、この問題はバージョン2.11+dfsg-0.1+deb7u1で修正されています。

近く発表される安定版(stable)ディストリビューション(jessie)で、この問題は間もなく修正されます。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=772793

https://packages.debian.org/source/wheezy/cpio

https://www.debian.org/security/2014/dsa-3111

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 80284

ファイル名: debian_DSA-3111.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2014/12/30

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:cpio, cpe:/o:debian:debian_linux:7.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2014/12/22

参照情報

CVE: CVE-2014-9112

BID: 71248

DSA: 3111