MS15-004:Windows コンポーネントの権限昇格可能な脆弱性(3025421)

high Nessus プラグイン ID 80493

概要

リモート Windows ホストは、権限昇格の脆弱性による影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストは、ファイルパスの不適切なサニタイズにより、TS WebProxy Windows コンポーネントにおける権限昇格の脆弱性の影響を受けます。攻撃者がこれを悪用して、現在のユーザーと同じ権利を取得する可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows Vista、7、2008 R2、8、2012、8.1 および 2012 R2 用のパッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-004

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 80493

ファイル名: smb_nt_ms15-004.nasl

バージョン: 1.13

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/1/13

更新日: 2022/5/25

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.8

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2015-0016

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/1/13

脆弱性公開日: 2015/1/13

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2022/6/15

エクスプロイト可能

Metasploit (MS15-004 Microsoft Remote Desktop Services Web Proxy IE Sandbox Escape)

参照情報

CVE: CVE-2015-0016

BID: 71965

IAVA: 2015-A-0010

MSFT: MS15-004

MSKB: 3019978, 3020387, 3020388, 3023299