Debian DSA-3139-1:squid - セキュリティ更新

medium Nessus プラグイン ID 81006

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

Matthew Daley 氏は、Web プロキシキャッシュである squid が、リクエストを解析する際に入力検証を適切に行っていないことを発見しました。リモートの攻撃者はこの欠陥を利用して、特別に細工された Range リクエストを送信することで、DoS 攻撃(サービス拒否攻撃)を仕掛ける可能性があります。

ソリューション

squid パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(wheezy)では、この問題はバージョン 2.7.STABLE9-4.1+deb7u1 で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=776194

https://packages.debian.org/source/wheezy/squid

https://www.debian.org/security/2015/dsa-3139

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 81006

ファイル名: debian_DSA-3139.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/1/27

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:squid, cpe:/o:debian:debian_linux:7.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/1/25

参照情報

CVE: CVE-2014-3609

BID: 69453

DSA: 3139