MS15-012:Microsoft Office のリモートコードの実行可能な脆弱性(3032328)

high Nessus プラグイン ID 81265

概要

リモートホストは、複数のリモートコード実行脆弱性の影響を受けます。

説明

リモート Windows ホストには、Microsoft Office、Office Compatibility Pack、Microsoft Word Viewer、Microsoft Excel Viewer、SharePoint Server、または Microsoft Office Web Apps のあるバージョンがあり、それが 1 つ以上のリモートコードの実行の脆弱性に影響されています。これは Microsoft Wordと Microsoft Excel がメモリ内のオブジェクトを不適切に処理するためです。リモートの攻撃者がこれらの脆弱性を悪用し、ユーザーを騙して特別に細工された Office ファイルを開かせることで、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Office 2007、2010、2013、 Office Compatibility Pack、Microsoft Word Viewer、Microsoft Excel Viewer、SharePoint Server、および Office Web Apps 用に、一連のパッチをリリースしています。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-012

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 81265

ファイル名: smb_nt_ms15-012.nasl

バージョン: 1.14

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/2/10

更新日: 2023/2/16

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 8.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9.3

現状値: 8.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:office, cpe:/a:microsoft:word_viewer, cpe:/a:microsoft:excel_viewer, cpe:/a:microsoft:office_compatibility_pack, cpe:/a:microsoft:sharepoint_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2015/2/10

脆弱性公開日: 2015/2/10

参照情報

CVE: CVE-2015-0063, CVE-2015-0064, CVE-2015-0065

BID: 72460, 72463, 72465

IAVA: 2015-A-0037-S

MSFT: MS15-012

MSKB: 2920753, 2920788, 2920791, 2920810, 2956058, 2956066, 2956070, 2956073, 2956081, 2956092, 2956097, 2956098, 2956099