MS15-016:Microsoft Graphics Component の情報漏洩可能な脆弱性(3029944)

medium Nessus プラグイン ID 81269

概要

リモート Windows ホストは、情報漏洩の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている Microsoft Graphics Component のバージョンは、特別に細工された TIFF イメージフォーマットファイルを解析する際に初期化されていないメモリを適切に処理しないため、情報漏洩脆弱性の影響を受けます。リモートの攻撃者がこの脆弱性を悪用し、ユーザーに、特別に細工された TIFF イメージコンテンツを含む Web サイトをブラウズさせることにより、情報の漏洩を引き起こす可能性があります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2003、Vista、2008、7、2008 R2、8、2012、8.1、2012 R2 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2015/ms15-016

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 81269

ファイル名: smb_nt_ms15-016.nasl

バージョン: 1.11

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2015/2/10

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 4.3

Temporal Score: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/2/10

脆弱性公開日: 2015/2/10

参照情報

CVE: CVE-2015-0061

BID: 72456

MSFT: MS15-016

MSKB: 3029944