Debian DSA-3159-1:ruby1.8 - セキュリティ更新

medium Nessus プラグイン ID 81279

概要

リモート Debian ホストに、セキュリティ更新がありません。

説明

Ruby 言語のインタープリターの一部である REXML パーサーが、過度に大きい文字列オブジェクトを割り当てるように強制され、これにより、システム上のマシンのすべてのメモリが消費されることが判明されました。これにより、リモートの攻撃者が、サービス拒否(クラッシュ)を引き起こす可能性があります。

ソリューション

ruby1.8 パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(wheezy)では、この問題はバージョン 1.8.7.358-7.1+deb7u2 で修正されています。

将来の安定版(stable)ディストリビューション(jessie)では、この問題は ruby2.1 のソースパッケージのバージョン 2.1.5-1 で修正されています。

参考資料

https://packages.debian.org/source/wheezy/ruby1.8

https://www.debian.org/security/2015/dsa-3159

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 81279

ファイル名: debian_DSA-3159.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2015/2/11

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:ruby1.8, cpe:/o:debian:debian_linux:7.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2015/2/10

参照情報

CVE: CVE-2014-8080, CVE-2014-8090

BID: 70935, 71230

DSA: 3159